「ルパン三世・カリオストロの城」の巻
金曜ロードショーでお馴染み、宮崎駿監督の不朽の名作『ルパン三世・カリオストロの城』。「リヒテンシュタイン公国」がモデルとなった国と言われています。「奴はとんでもないものを盗んでいきました・・・あなたの心です」という銭形警部のセリフが有名です。
リヒテンシュタインはスイスとオーストリアに囲まれたミニ国家です。世界でも珍しい二重内陸国です。内陸国のうち、国境を接する全ての国が内陸国である国のことを言います。リヒテンシュタインとウズベキスタンのみがこれにあたります。
Zürich Hauptbahnhof(チューリッヒ中央駅)~<電車>~Buchs SG(ブフス駅)~<バス>~Vaduz(ファドゥーツ)というルートで向かいました。時刻表はスイス連邦鉄道でご確認ください。
Sargansからもリヒテンシュタインに行くことはできます。文字で説明しても分かりづらいですので下記をご覧ください。
電車に多めに乗ってバスを短くするか、電車を短めに乗ってバスを多めに乗るかということです。
バスで移動中に、「ファドゥーツ城」が見えてきました。
のどかな風景が広がっています。
バスを降りたらまずはお土産屋さんで絵葉書をチェックします。
大型バスでやって来た中国人観光客の皆様です。リヒテンシュタインの国旗のような格好の方もいらっしゃいます。お土産屋さんの店内は大混雑でした。
世界屈指の豊かさを誇るリヒテンシュタインだけあって観光案内所にも高級感が漂っています。入国スタンプはこちらで記念に押してもらえます。
切手博物館です。ルパン三世に出てくるカリオストロ公国と同様、リヒテンシュタイン公国は高度な印刷技術があり、世界で最も美しいと称賛される切手が主要産業の1つです。
リヒテンシュタイン産ワインを念の為にお土産で買っておきました。それにしてもリヒテンシュタインは中国人観光客が多くてビックリです。5年前に行ったときは全く見かけなかったです。
生協「coop」で買ったグリーンカレーで腹ごしらえです。どこも団体の観光客で多いので食べながらしばらく様子見です。
中国人団体観光客が移動するようですので、食後はゆっくり市内散策できそうです。
快晴で散策日和です。訪れたのは9月下旬です。
Läderach(レダラッハ)というスイスのチョコレート屋さんです。それにしてもリヒテンシュタインはどこも高級感があります。
ゴミが全く落ちていないし、空気が新鮮です。「カーコンビニ倶楽部」のような建物が見えます。
お土産屋さんが意外と多くあります。さきほど団体様は移動したと思ったら別団体がまだいらっしゃいました。
それにしてもリヒテンシュタインの地元の方はいないんじゃないかと思う程です。
ようやくリヒテンシュタイン人をカフェで発見。お土産屋さんがここにもありました。
「辛ラーメンということはもしや!?」
息を呑む程の絶景です。
railjet(レイルジェット)ということはオーストリアに向かっている電車かな。
さっきから石造りの建物が多い気がします。
重厚感がありますし、とにかくオシャレです。
銀行のようです。「ルパン三世・カリオストロの城」ではカリオストロ公国が「本物以上の完成度を誇る」と言われた伝説の偽札「ゴート札」を発行していたのを思い出しました。
街なかに様々なオブジェが飾ってあります。
リヒテンシュタインという国の紹介でした。たまには海外旅行で珍しい場所に行ってみたいという方は是非トライしてみてはいかがでしょうか。スイス旅行専門店「アレントラ」までご相談ください。
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